第12巻3020番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3020番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 3020番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 斑鳩之 因可<乃>池之 宜毛 君乎不言者 念衣吾為流 |
| 訓読 | 斑鳩の因可の池のよろしくも君を言はねば思ひぞ我がする |
| かな | いかるがの よるかのいけの よろしくも きみをいはねば おもひぞわがする |
| 英語(ローマ字) | IKARUGANO YORUKANOIKENO YOROSHIKUMO KIMIWOIHANEBA OMOHIZOWAGASURU |
| 訳 | 斑鳩(いかるが)の因可(よるか)の池の名のように、世間はあなたのことを良く言わないので心配しています。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 及 乃 [元][類][古][紀] |
| 用語 | 地名、奈良、序詞、うわさ、恋愛 |

